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脊柱管狭窄症

頸部と腰部の脊柱管狭窄症にみられる特徴について

腰の痛み

脊柱管狭窄症という疾患をご存じでしょうか。
神経が通っている脊柱管が何らかの要因によって狭窄を起こし、神経が刺激されて痛みを生じている状態のことです。
狭窄が起きている部位によって、頸部脊柱管狭窄症腰部脊柱管狭窄症の2種類があります。
頸部と腰部では原因や症状も異なるため、この記事ではどのような違いがあるかをお伝えします。
処置や対処、予防には生活習慣の改善も大きく関連するため、それらの方法も参考にしてみてください。

目次

頸部と腰部それぞれの脊柱管狭窄症の特徴

脊柱管狭窄症には、主に頸部脊柱管狭窄症と腰部脊柱管狭窄症があります。
それぞれ名前の通り、首あるいは腰の脊柱管が狭窄を起こしている疾患であり、原因や主な症状が異なります。
医療機関で本格的な治療を行うこともありますが、その場合は症状が軽度か重度かによって適用する治療方法が異なることも特徴です。
頸部と腰部とでは発症にどのような原因があり、症状には具体的にどのような違いがあるかまずは詳しくみていきましょう。

脊柱管狭窄症について

腰をおさえる

頸部脊柱管狭窄症は、何らかの原因で椎間板が変性し、脊柱管や椎間孔を狭めている状態のことです。
狭窄が起きているために神経の血流が低下し、神経障害を起こしている状態になります。

腰部脊柱管狭窄症は、腰椎部の脊柱管が狭まっている状態を指します。
腰部の脊柱管の中にある馬尾神経や神経根が狭窄によって刺激を受け、痛みを引き起こすことがあります。

 

脊柱管狭窄症の原因

鏡を見る女性

頸部、腰部ともに共通している原因は次の通りです。
そのほかに頸部と腰部それぞれに特徴的な要因もあるため、順番にみていきましょう。

・加齢

高齢になるにつれて脊柱管が狭くなったり、椎間坂のすり減りや変性・変形が起きてしまったりすることがあります。
身体の衰えにともない靭帯や椎間板などが変性し、脊柱管狭窄症の原因となるのです。

・筋力低下

加齢とも関係がありますが、身体の衰えや運動不足によって筋力が低下している場合も、脊柱管狭窄症の原因となります。
筋力が落ちると脊柱の負荷が増えるという影響があり、狭窄症のリスクが高まります。

●頸部脊柱管狭窄症の原因

・先天性のもの

生まれつき脊柱管の直径が小さく、管が狭いために狭窄症になりやすい方もいらっしゃいます。
頸椎が変形しているというパターンも先天性の異常の1つです。

変形が原因で椎間板に隆起がみられ、骨棘と呼ばれる状態に変化することがあります。
骨棘は脊髄や神経根を圧迫しやすいとされています。

●腰部脊柱管狭窄症の原因・動き

・無理のある動き

たとえば、寝ている状態から身体をそのまま起こすと腰椎が過度に反ってしまうため、脊柱に大きな負担がかかります。
また、重たいものを持ち上げたとき急に腰をひねったときにも発症しやすく、腹筋などの筋力が低下している場合も痛みを生じやすいと言われています。

・間違った姿勢による脊柱への負担増

姿勢が悪いために骨盤にゆがみがあると、腰まわりの筋肉が衰えたり、アンバランスになったりすることがあります。
腰椎のねじれがみられるケースも同様です。

・腰椎を形成する組織の変化

主に加齢によって、腰の骨である腰椎を形成している椎骨や軟骨といった組織にすり減りなどの変化が生じることがあります。
この領域には坐骨神経が通っているため、高齢者の坐骨神経痛とも言われています。

脊柱管狭窄症の症状

腰をおさえる女性

●頸部脊柱管狭窄症

・痛み

代表的な症状として、首を中心に痛みを生じます。
首を動かしたときだけでなく、安静時にも痛みを訴える方が多くいらっしゃいます。

・肩こり

肩だけでなく首にも硬さを感じたり、肩甲骨の硬さを特に感じたりすることがあります。

・しびれ

主に手のしびれを生じることがあります。
同じく神経症状として脱力感動かしにくさを覚えることもあると言われています。
進行すると四肢麻痺を生じることもあるため、重点的なケアが必要です。

●腰部脊柱管狭窄症

・立位や歩行時の痛み、しびれ

腰部に脊柱管狭窄症が起きている場合、安静時には痛みを感じないことが特徴的です。

しかし、背筋を伸ばして真っ直ぐ立ったり、歩いたりするときに下肢に疼痛やしびれが現れることがあります。
このように「休息を取っている間は痛みを感じにくいが、動くと痛みが出てしまう」ことを間歇性跛行と言い、無理をして動くと悪化するおそれがあります。
症状が進行してしまうと歩ける距離が次第に短くなり、しびれが強くなったり排尿や排便が困難になったりします。

脊柱管狭窄症に対する治療法

ストレッチをする女性

●頸部脊柱管狭窄症

軽度の場合は生活指導や服薬の処置といった、保存療法を行うことが比較的多いです。
しかし、重度の場合は外科的手術を行い、根本治療を試みることがあります。

●腰部脊柱管狭窄症

軽度の場合の治療方法は、頸部の場合とそれほど大きくは変わりません。
重度の場合は手術を行いますが、罹患している期間が長すぎたり症状が重すぎたりする場合は、手術でも完全に治すことは困難だと言われています。

頸部、腰部ともに軽度の治療には次のような種類があります。

・生活指導

日常で行えるストレッチ筋力強化に役立つ運動療法をアドバイスします。
痛みを緩和したり、改善をめざしたりするための姿勢について伝えることもあります。

・コルセットの着用

頸部や腰部の痛みを緩和するためには安静が必要です。
コルセットで固定して安静を保つ方法は、手術後にもよく行います。

・薬物療法

鎮痛血行促進の効果が期待できる薬を使います。

・神経ブロック

局所麻酔剤を注射して神経から痛み物質が伝わることを防止し、身体の痛みを軽減します。

脊柱管狭窄症の対処と予防をする方法

脊柱管狭窄症の対処をするときは、安静を最優先にしつつ、痛みの程度によってストレッチや軽い運動も取り入れてみましょう。

筋肉や血流の維持は、対処だけではなく予防にも役立ちます。
まずは週に一度でもスポーツやエクササイズに挑戦してみてください。
また、まとまった運動が難しい場合も、歩く時間を増やしてみる、エスカレーターではなく階段を使うなど簡単なことからチャレンジしてみましょう。

脊柱管狭窄症の対処法

コルセット

・安静にする

しびれなどの症状が強い場合は安静を第一とします。
とにかく痛みや違和感の少ない姿勢で、無理に動かさないようにしましょう。
寝るときは横向きになって足を軽く曲げると、楽な姿勢を取りやすくなります。
仕事や家事などやることがあっても、無理をせず身体を休めることを最優先にしてください。

・市販薬やコルセットの使用

痛みがひどい場合は、鎮痛消炎成分が配合された塗り薬飲み薬も使ってみましょう。

・杖、コルセットなどによる負担の軽減

首や腰に専用のコルセットを装着することで安静を保ち、痛みを緩和しましょう。
歩く動作がつらいときには杖を使い、身体を支えながら歩くようにすると痛みの緩和に繋がります。

・ストレッチや軽い運動

症状が軽度な場合は、ストレッチや軽度の運動を行って、筋緊張の緩和と血流改善に努めましょう。

頸部脊柱管狭窄症では、首と繋がっている肩や腕のストレッチも対処法として役に立ちます。
肩を軽く回したり、頭の重みを使って首をゆっくりと回したりするのもおすすめです。

腰部脊柱管狭窄症では、お尻の上あたりにある仙骨の刺激や、対側を伸ばす運動などが適しています。
寝ながらでもできる腰の回旋ストレッチは、寝る前にもおすすめです。
仰向けで手を横に広げ、軽く曲げた両膝を左右どちらかに倒し、逆方向に上半身をねじると腰の可動域が広がりやすくなります。
骨盤周りや背中のストレッチも腰のケアに繋がります。

軽微な運動は仕事や家事の休憩時にも取り入れてみましょう。
筋肉をほぐし、筋緊張が持続しないように働きかけることは、効果が期待できる対処法の1つです。

・筋力の維持

痛みやしびれが出ているときは安静が大事です。
しかし、身体を動かさないために筋力が衰えて、別の疾患や症状のもとになる可能性があるといったデメリットも考えなければなりません。
症状が軽いときは無理のないトレーニングやエクササイズを行い、筋力を維持しましょう。

内藤接骨院の【脊柱管狭窄症】アプローチ方法

施術の様子

●波動施術

バランスを整える事で、血流や呼吸を整え、筋肉の緊張など緩和する事で、結果として出ている”痛み””違和感”を改善していきます。

●手技

固くなっている筋肉に対して、直接刺激をしゆるめていきます。
筋肉がほぐれることで血流の確保、私生活で身体についた身体のクセなどを改善します。

●ウォーターベット

水の噴射により全身をほぐしていきます、優しい刺激なので受ける際に緊張しずらく、リラックス効果血流の改善効果があります。

●干渉波

こり固まっている部分に対して電気刺激による収縮と拡張を起こし、血流や緊張を改善

著者 Writer

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内藤 寛人
【生年月日】 1987.11.28
【血液型】 A型
【出身地】 神奈川県茅ケ崎市
【保有資格】 柔道整復師
【趣味】 ゲーム

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テキストが入ります。

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保険施術

施術には「保険施術」と「自由施術」という2つの種類があり、一部の症状では保険が適用されます。

どのような症状で保険施術を受けられるのかについて、自賠責保険・労災保険ともあわせてご紹介しています。

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波動施術

波動施術はオリジナルのテープを使用することで、不調の出ている部分に働きかけていきます。

捻挫や打撲といったケガや原因の分からない慢性的な不調にも効果が期待できます。

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干渉波療法

干渉波療法は電気を使用した物理療法の1つですが、ピリピリとした電流の感覚が少ないことや、深く広い範囲に作用するという特徴があります。

首や肩のこり、腰や膝の痛みといった慢性症状も効果が期待できます。

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ウォーターベッド

ウォーターベッドはマットレスの部分を水で満たした特殊なベッドになり、通常のベッドはスプリングの弾力で身体を押し上げているのに対し、ウォーターベッドは水の浮力で身体を支えます。

痛みやこりを取り除く効果やリラックス効果が期待できます。

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手技療法

手技療法は薬や器具などを使用せず手で行う施術になります。

筋肉の硬さをほぐし緊張を取り除きながら動きをよくするとともに血流を促します。

慢性症状にお悩みの方におすすめです。

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固定療法

固定療法は患部の症状に応じた適切な固定をして、回復を試みる処置のことです。

包帯やベルトなどを使用して固定するため動かしても痛みを感じにくく安静を保てるのが特徴です。

予防や再発防止の効果も期待できます。

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交通事故施術

交通事故はいつどこで起こるかわからないものです。

このページでは「交通事故のよくあるケースと主なケガ」「交通事故施術の内容」「交通事故に遭ったときの対処の流れ」をご紹介しています。

万一のときにも落ち着いて行動できるよう心がけましょう。

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