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四十肩・五十肩

四十肩・五十肩は状態を判断して
適切に対処しましょう

肩が痛む女性

年齢を重ねてくると、今までになかったような症状に悩まされる方も増えてきます。
四十肩、五十肩もそのような症状の1つです。

名前の通り中年層の方に多くみられる症状で、肩の痛みや動かしにくさが特徴的です。

加齢によるものだから仕方ないと諦める前に、原因や改善方法を知って対処していきましょう。
発症してすぐの頃と収まりかけのタイミングでは症状や対処方法も異なります。
それぞれの特徴を知り、適切なケアに役立ててみてください。

目次

四十肩・五十肩の主な原因と症状の変化

四十肩・五十肩と聞くと症状名から中年の方に生じるイメージがありますが、その年代をボリュームゾーンとしつつ高齢の方にも多くみられます。
なぜこのような症状が起こるのか、原因と考えられるものを1つひとつみていきましょう。
同じ肩の症状としてよく知られている「肩こり」との違いもご説明します。
主な症状は発症してからの期間や状態で3つに分類できるため、その詳細についてもぜひ知っておくといいかもしれません。

四十肩・五十肩の主な原因

肩こり

四十肩・五十肩は肩関節周囲炎とも呼ばれます。
名前にもあるように肩関節の周辺に炎症を起こしている状態です。
さまざまな要因で硬くなった肩関節まわりの筋肉や靭帯に、何かしらの刺激や動きが加わって引き起こされると考えられています。
筋肉や靭帯を硬くしてしまう要因にはどのようなものがあるでしょうか。
よく挙げられるのは次のような事柄です。

・慢性的な筋緊張

肉体労働デスクワークなどで肩まわりの緊張が長期間続いていると、四十肩・五十肩のリスクが高まることがあると言われています。
特に現代人は、パソコンやスマホの操作で筋肉の深部にこりが生じていることが多いため、筋緊張を解消しにくくなっていることも考えられます。

・運動不足

運動習慣がないと、筋肉が使われずに衰えてしまいます。
運動量が減って硬くなった肩関節の筋肉や靭帯は、弾力や柔軟性が失われるため外からの刺激で炎症断裂を起こしやすいです。

・姿勢不良

悪い姿勢も、筋肉の硬さや筋力低下を招く原因の1つです。
猫背や反り腰などで身体のバランスが崩れると、本来働くべき筋肉が使われずに硬直していくことがあります。

・加齢による柔軟性の低下

私たちの身体は、加齢により自然と衰えていきます。
柔軟性の低下もそのひとつで、肩関節周りにある筋肉靭帯といった組織の柔軟性も、若い人と中高年では違いが見られることが多いです。

四十肩・五十肩と肩こりの違い

肩こり

肩に現れる症状として、四十肩・五十肩と肩こりはよく似ています。
そのため混同されることもありますが、異なった状態を指すことを知っておきましょう。

肩こりの原因が主に筋肉の収縮による血行不良であることに対し、四十肩・五十肩は肩関節に起きた炎症です。(靭帯とは言い切れません)

四十肩・五十肩が中高年に比較的多くみられることに対し、肩こりは男女ともに若年層~中年層の方に起こりやすいという違いもあります。

ただし、肩関節まわりの筋肉の硬さを原因としていることが多い点では共通していると考えられます。
そのため、筋肉のこりを和らげる対策が同様に有効であるとも言えます。

四十肩・五十肩の主な症状

肩の炎症

四十肩・五十肩の症状は、発症してから収まるまでの過程で、急性期慢性期回復期の3つに分けて考えることができます。
発症した直後を急性期と言い、症状が持続している期間である慢性期を経て、肩の違和感や痛みを感じにくくなる回復期と順番に進んでいくことが特徴です。
具体的に、それぞれの期間にどのような状態がみられるか確認してみましょう。

 

・急性期

主な症状は、肩の痛みです。
初めは軽い痛みから始まり、炎症で徐々に痛みが強くなっていきます。
肩の痛みの感じ方は人それぞれですが、「肩が重い」「関節にピリッとした痛みを感じる」といった違和感があれば、四十肩・五十肩になっている可能性が高いです。
ひどいときは激痛で眠れなかったり、腕が上がらなくて歯磨きや洗髪といった日常の動作がスムーズにできなかったりと、生活にさまざまな支障が出てくる場合があります。

・慢性期

急性期に比べると肩の痛みはだいぶ和らぎ、さほど感じにくくなります。
特に、夜寝ているときや安静時には痛みが起きにくいです。
​しかし、肩や腕を上げたり動かしたりすると激しい痛みが生じるため、無理な動作や激しいスポーツはまだまだ控えたほうがおすすめです。
肩の張りも持続していて、まだまだ健康的な日常生活を送るには難しい状態が慢性期にあたります。

・回復期

肩の動きはまだ制限されますが、​痛みがだいぶ少なくなり違和感が薄らいでいく場合があります。
少しずつであれば軽い運動もできるようになっていくため、意識して取り組んでみましょう、
リハビリとして肩や腕を動かすことは回復の手助けにもなるため、無理のない範囲でやってみてください。
回復期に差し掛かると肩の可動域もだんだんと広がり、動かしても痛みがなくなって自然回復していく傾向にあります。

きわめて重症である場合を除けば、発症してから治るまでは1年〜1年半と言われています。
焦らず気長に回復を待ちましょう。

四十肩・五十肩の状態に合わせた対処と予防

働き盛りのミドル世代にとって、四十肩・五十肩の症状はつらいものです。
仕事だけでなく家事をしたり趣味などを楽しんだりするときにも、肩の痛みがあると思うように動けなくなってしまいます。
四十肩・五十肩になってしまったらどう行動すればよいか、急性期・慢性期・回復期それぞれの対処法についてみてみましょう。
発症や再発を防ぐためにどのような予防方法があるのかも、あわせてお伝えしていきます。

四十肩・五十肩の対処法

アイシング

四十肩・五十肩の対処法は、急性期慢性期回復期のうち、どの状態にあたるのかによって効果の期待できる方法が異なります。
それぞれの段階でどのように対処して過ごしたらよいか、順番にみていきましょう。

●急性期

・患部のアイシング

急性期は炎症が強い状態ですので、アイシングをして痛みを鎮めましょう。
このとき氷を直接当てずに、氷のうなどを使うようにしてください。
患部が熱を持っているときは湿布などを使ってみることもおすすめです。
痛みがひどい場合は、鎮痛消炎成分が配合された塗り薬や飲み薬も使ってみてください。

・安静

炎症を起こし、肩の痛みが特に強い急性期は、できる限り安静にして過ごしてください。
三角巾アームスリングを使って固定し、できるだけ肩を使わないようにしましょう。
洋服の着脱などの動作は痛みを感じないように気をつけて行い、落ち着いて行動しましょう。
痛みが強いほうの肩をなるべく下にして寝ないようにするのも適切な対処の1つです。

●慢性期

・適度な運動、ストレッチ

少しずつ肩を動かせるようになってくるため、軽い運動やストレッチをして血流を促しましょう。
ただし、痛みを伴わないように注意することが大切です。
痛みが引かないようであれば引き続き安静にし、改善してきたら少しずつ日常の動作から行ってみましょう。

・服や入浴などで温める

慢性期は痛みが和らぐものの、肩の上がりにくさなどを感じることがあります。
これは急性期の対処をした影響で、筋肉が萎縮して硬くなっているためです。
肩が冷えると痛みが強くなることもあるため、着るものなどを工夫して温めるようにしましょう。
お風呂にゆっくり浸かって温めると、肩や全身の血行改善にも役立ちます。
熱いと感じる場合は無理をせず、心地よいと感じられる温度に調節ができると安心です。

●回復期

・体操などの運動

慢性期よりもさらに痛みが少なくなってくるため、リハビリだと思って積極的に肩を動かしてみましょう。
できる範囲の軽い運動や体操から始めてみることがおすすめです。

四十肩・五十肩の予防法

ストレッチ

・日常的な軽い運動、ストレッチ

肩甲骨など肩周りの運動をすることは、筋肉の緊張をほぐして血流を促すことに役立ちます。
腕を横に大きく広げ、床と平行を保ったまま身体の前や後ろに向かって動かしてみましょう。
肩甲骨が開閉して大きく動くのが感じられませんか。
より効果を高めたい方は、肘から上を垂直に上げてみると胸の前を大きく開きやすくなります。

・生活リズムの見直し

忙しくて食事の時間が不規則だったり、夜更かしが習慣化したりしていませんか。
生活習慣が乱れてストレスが溜まっていると、身体が緊張して筋肉が硬直していることがあります。
忙しい方もできる限り生活のバランスが保てるよう心がけてみてください。

・姿勢の改善

背筋を伸ばし、胸を張る姿勢を保てるように意識しましょう。
スマホを使うときにも、背中が丸まったり頭が下がりすぎたりしないように気をつけると不良姿勢の予防に繋がります。
特に、肩が前に出ている「巻き肩」の状態になっていると肩の前側に筋肉の収縮がみられることがあります。
マッサージで硬くなった筋肉をほぐし、正しい姿勢を保ちましょう。

・首肩のストレッチ

首や肩、肩甲骨・肩関節まわりを意識してストレッチすると、関節の可動域が広がって肩が楽になりやすくなります。
頭の後ろで肘を持って肩を伸ばしたり、首を前後左右に倒して伸ばしたりしてみてください。
日頃からあまり運動をしない方は、自宅でできる簡単なストレッチだけでも習慣にしておくことがおすすめです。

・筋力トレーニング

肩のインナーマッスルを中心に、筋力トレーニングをして筋肉を鍛えましょう。
筋トレというと難しく感じるかもしれませんが、方法は簡単です。
背骨を動かさないようにしながら肩を上下させると、肩の深部の筋肉を使いやすくなります。

・身体を冷やさない

夏場でも薄着ばかりは避け、肩周りが冷えないようにして血流を維持しましょう。
温かい食べ物や飲み物で身体の内側から温めていくことも大切です。

内藤接骨院の四十肩・五十肩アプローチ方法

施術

●波動施術

バランスを整える事で、血流や呼吸を整え、筋肉の緊張など緩和する事で、結果として出ている”痛み”や”違和感”を改善していきます。

●手技

固くなっている筋肉に対して、直接刺激をしゆるめていきます。
筋肉がほぐれることで血流の確保、私生活で身体についた身体のクセなどを改善します。

●ウォーターベット

水の噴射により全身をほぐしていきます、優しい刺激なので受ける際に緊張しずらく、リラックス効果血流の改善効果があります。

●干渉波

こり固まっている部分に対して電気刺激による収縮と拡張を起こし、血流や緊張を改善します。

著者 Writer

著者画像
内藤 寛人
【生年月日】 1987.11.28
【血液型】 A型
【出身地】 神奈川県茅ケ崎市
【保有資格】 柔道整復師
【趣味】 ゲーム

▼患者様へメッセージ
テキストが入ります。

MEDICAL

保険施術アイコン

保険施術

施術には「保険施術」と「自由施術」という2つの種類があり、一部の症状では保険が適用されます。

どのような症状で保険施術を受けられるのかについて、自賠責保険・労災保険ともあわせてご紹介しています。

波動施術アイコン

波動施術

波動施術はオリジナルのテープを使用することで、不調の出ている部分に働きかけていきます。

捻挫や打撲といったケガや原因の分からない慢性的な不調にも効果が期待できます。

干渉波療法アイコン

干渉波療法

干渉波療法は電気を使用した物理療法の1つですが、ピリピリとした電流の感覚が少ないことや、深く広い範囲に作用するという特徴があります。

首や肩のこり、腰や膝の痛みといった慢性症状も効果が期待できます。

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ウォーターベッド

ウォーターベッドはマットレスの部分を水で満たした特殊なベッドになり、通常のベッドはスプリングの弾力で身体を押し上げているのに対し、ウォーターベッドは水の浮力で身体を支えます。

痛みやこりを取り除く効果やリラックス効果が期待できます。

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手技療法

手技療法は薬や器具などを使用せず手で行う施術になります。

筋肉の硬さをほぐし緊張を取り除きながら動きをよくするとともに血流を促します。

慢性症状にお悩みの方におすすめです。

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固定療法

固定療法は患部の症状に応じた適切な固定をして、回復を試みる処置のことです。

包帯やベルトなどを使用して固定するため動かしても痛みを感じにくく安静を保てるのが特徴です。

予防や再発防止の効果も期待できます。

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交通事故施術

交通事故はいつどこで起こるかわからないものです。

このページでは「交通事故のよくあるケースと主なケガ」「交通事故施術の内容」「交通事故に遭ったときの対処の流れ」をご紹介しています。

万一のときにも落ち着いて行動できるよう心がけましょう。

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