波動テープ療法

波動テープ療法は「保険施術の対象となる外傷」「不眠や冷えといった不調や不定愁訴の改善」のために適用する手法です。
波動とは、目には見えないプラスやマイナスの要素のことを指します。

プラスと言えるのは身体にとってよい方向に働く要素のことです。
たとえば、手技や電気療法で施術を行うことは物理的なプラスと捉えることができます。
そのほかに目には見えない感覚的なプラスもあります。
「綺麗な景色」「心地よい音楽の旋律」「美味しい食事」「楽しい仲間」「達成感」「周りからの応援や励まし」などがこれにあたります。

一方でマイナスと言えるのは、主に生活をする上で身体にとってストレスになる要素です。
疲れなどの物理的な肉体の負担、ストレスのような神経の負担、汚い・臭いといった環境に起因する負担などがこれに該当します。

波動テープ療法を行う上では、このプラスとマイナスを意識して考えることが前提になります。
身体に不快な症状が出ていたり、心身の疲労やトラブルが残存したりするときはマイナスの要素が多い状態だと考えられます。
その作用の大きさの分だけプラスの要素を加えてマイナスとプラスを相殺することで不調を軽減させるというものがこの施術の考え方です。

施術を行うときは、まず患者様の訴えに耳を傾けて不調の程度を数値化します。
普通の状態をゼロとして、身体の良し悪しの程度を数値で表していきます。

マイナスの数値がどれくらいあるのかを明確に把握することで、どのような処置をすれば相殺できるのかを考えます。
数値化することで何を優先的に改善すればよいかを判断できることも大きなメリットです。

測定した値をもとに、特許を取得しているオリジナルの波動テープを必要な分だけ用いて施術を行います。

波動テープは、身体に対して最もプラスのパワーが働く形になるように作られています。
身体の使い方や生活の仕方が原因でマイナスの負荷がかかっている箇所にテープを貼ることでプラスを補うという仕組みです。
単にその場所に貼るだけではなく、身体を動かしながら処置をすることで筋肉の弛緩と緊張をコントロールして身体のバランスを整えていきます。

貼付箇所は身体の脊柱と左右の上半身・下半身で5区画に区分し、そこからさらに細分化しています。
施術例や研究に基づいた評価基準があり、それぞれに対応する貼付箇所が存在します。

お一人おひとりに合った自然な状態を作ることが目的で、痛みや不調のある部分を見定めて適切な箇所にテープを貼ることで症状の改善を目指します。

主に、次のような効果が期待できます。

・眼精疲労の緩和
・血流の改善
・呼吸の改善
・筋肉の主幹を鍛える
・慢性症状の緩和
・首の痛みや頭痛の緩和

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